こんにちは。
とある方からとあるリクエストを
受け付けたので、今回はそれに
答えてみようかと思います。
iPhone ユーザーの皆さんで、
アプリを新しくダウンロードして、
最初に起動してみると、
他社のAppやWebサイトを横断してあなたのアクティビティの追跡することを許可しますか？
というメッセージが表示されることが
あったりするかと思います。
［Appにトラッキングしないように要求］または、
［許可］のどちらかを選択するように要求されます。
これって何だろうなあとか、
これってどっちを選べばいいんだろうと
迷ったことありませんか？
適当に許可じゃない方を選んだりしてることが
多々あるかと思います。
今回はこれについて、解説致します。
これは、トラッキングというものを
許可するか拒否しますか？
というのを聞いています。
このトラッキングというのは、
利用者の行動情報の追跡というものです。
ブログでは、アクセス解析に
Google Analytics というものを
使っているかたが多いかと思います。
（今はGA4 に移行しろって言われていますね。）
これを使うと、自分のサイトに
アクセスした人がどこから
やってきたかということとか、
どの記事が一番よくアクセスされているか
といった情報を見ることが出来ます。
僕たちブロガーにとっては、
大事なツールの一つですよね。
このGoogle Analysis は、
利用者のパソコンや スマートフォンの
ブラウザから閲覧情報が入っている
Cookie などから情報を得たりしています。
このCookie の情報などから
閲覧情報などを取得して、
情報を解析しサービス上で利用する
ということをやったりしています。
例えば、ターゲッティング広告
というものです。
このターゲッティング広告というのは、
利用者の閲覧情報から
興味がありそうなものを推測して、
それに関連する広告を提供するというものです。
普通の広告では見ている人が
その広告に興味があるかないかなんか
関係なくとりあえず出している
というものですが、
興味がありそうなものに絞るという
ターゲッティング広告では、
利用者に見てもらいやすくなり、
クリックなどしてもらいやすくなり、
広告の収益の向上が見込めます。
そのため、最近では
普通の広告よりも
重宝されています。
このようなターゲッティング広告などで
必要になってくるのが、
トラッキングですね。
トラッキングを許可するということは、
ターゲッティング広告のために
自分の閲覧情報などを提供することに
許可するということになります。
それが嫌ならば、トラッキングを
拒否すればOKです。
最近では、このような
個人情報の取り扱いを
利用者にどうするか
ちゃんと聞いたりしてから
やってねというルールを
世界的にやっていこうぜ
という流れになっています。
（知らないところで、
自分の情報が使われていたら
怖いよねっていう人が増えてきたから）
iPhone では、 App Store から
どのような情報をトラッキングしているかを
確認することができます。
App Store で、情報を見たいアプリを検索して、
アプリのページを開いて、
下の方を見ていくとApp のプライバシー
というところに書いてあります。
iPhone のはてなブログのアプリでは、
Web サイト超えトラッキングを許可しないと
スターを送れないという状態になります。
これは、スターを押すという過程で、
はてなブログ側で Cookie の閲覧情報を
トラッキングしているからだそうです。
このように、場合によっては
許可しないと利用出来ないサービスもあります。
ですが、基本的には
ターゲッティング広告で使用しているため、
拒否していて問題はありません。
（僕も基本的には拒否してます。）
最後に2ch のとあるネタを紹介します。
とある女子高生が言いました。
「オタクが年賀状を書きたいから
住所を教えて欲しいって言って来た。怖い。」と。
そんな彼女に聞きました。
それじゃあ、イケメンだったら？と
「気が利くなって思う。」と答えました。
とあるオタクは言いました。
「LINEやBaidu に個人情報を利用されるのは怖い」と。
それじゃあ、Google だったら？と聞くと、
「気が利くなって思う。」と答えました。
つまり、相手を信頼しているかどうか
っていう話になるんですね。
トラッキングを許可するかどうかも。
と言った感じになります。
皆さんのご参考になれば幸いです。
