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漫画でも書けない

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詳しくは、https://solitude-diary.hatenablog.com/entry/2018/05/25/151514 をご覧ください。

こんばんは。

 

昨日、日本のプロ野球で

とある試合が行われた。

その試合は、今年のセ・リーグの

最後の試合である。

それが、ヤクルトと

ベイスターズの試合である。

 

今年、ヤクルトからは

三人の選手がシーズン終了時に

引退すると表明していた。

つまり、彼らにとっては

プロ野球の現役の選手として

出場出来る最後の試合である。

 

引退試合というものは、

出来れば勝って終わりたい。

でも、そう簡単には勝てない。

強いチームでないならば、なおさら。

 

でも、その試合にヤクルトは

勝つことが出来た。

しかも、その勝ち方が凄かった。

 

試合後に、ヤクルトの

高津監督がとあるコメントをした。

それが、この記事のタイトルにもある

"漫画でも書けない"

である。

 

本当にその通りだと思う。

漫画でも書けない。

"いやいや、夢見過ぎ。"

とかって、言われて批判されるぐらい。

あり得ない展開だと。

盛り過ぎだと。

 

でも、それが現実に起こった。

 

ベイスターズが二点リードしていた

三回の裏のヤクルトの攻撃。

そこでそれが起こった。

その回で、引退する彼らが出場する

最後の機会だと、実況さんは言っていた。

その次の回で選手交代されると。

そして、実際にそうなった。

 

その最後の機会のうちの

一人である坂口さんは

出塁出来ずにアウトとなり、

現役最後の打席を終える。

 

その次に出てきた村上さんが、

ヒットを打ち出塁する。

その次に出てきたのが、

最後の機会であるもう一人である内川さん。

彼もヒットを打ち出塁する。

しかも、それが同点タイムリーになる。

 

その次に出てきたバッターが

打ったのが、ホームラン。

スリーランとなった。

それで、内川さんはホームベースに

帰って来ることが出来た。

試合も、ヤクルトが逆転する。

 

その後、7回に

村上さんが、待望のホームランを打つ。

これが、日本人として打った

シーズン最多本塁打の記録更新となった。

シーズン最後の試合で、である。

最多タイで並んでいてから

十何試合ホームランを打てず、

ヒットさえなかなか打てない状態だった。

そんな中で打ったのだ。

 

そして、村上さんはこの試合で、

史上最年少での三冠王を達成する。

 

シーズン最後の引退試合だったとは言え、

ここまでのてんこ盛りの展開、

漫画でも書けない。

僕も笑って見ていることしか出来なかった。

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