†カッペぼっち厨二病陰キャ底辺ブロガーの日常†

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情報は伝わらないと意味がない

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詳しくは、https://solitude-diary.hatenablog.com/entry/2018/05/25/151514 をご覧ください。

こんにちは。

 

明日で、12年目となるらしい。

もう、テレビや新聞でそういうのを

見聞きしないとそういうことがあったことさえ、

忘れてしまったぐらいの時が経ってしまった。

 

でも先日、NHKさんが放送してくれた

南海トラフ巨大地震を再現したドラマを見て、

改めて意識しないといけないなあと

思った次第だ。

この気持ちがいつまで持つか分からないけど、

冷めないうちに書いておく。

 

特別お題「今だから話せること

 

文学フリマ東京というイベントに

ついに僕らのはてなブログさんが

出店することになったそうだ。

 

文学フリマ東京と言えば、

僕が過去に二度参加したことがあるイベントだ。

どちらも出店者として参加したが、

面白いイベントだった。

調べてみたら初回は2019年だった。

 

トンネルを抜けると

そこは雪国だった。

的な感じで羽田空港に降り立つと、

そこは都会だった。

田舎から羽根を伸ばして

ここに降り立ったわけだが、

同じ世界とは思えないくらい

地元とは違った世界が広がっていた。

 

ここに降り立ったのは

今回が初めてではないが、

やはり何度来ても緊張する。

エスカレーターは左寄りで乗った方がいい

とか地元では馴染みのないルールが、

色々とあったりするからだ。

 

エスカレーターで地下まで降りて、

モノレールというものに乗る。

浜松町に直通するやつ以外に乗れば

会場の最寄駅まで直通で行けるらしい。

 

ホームに降り立つって、

少し待つとやつはやってきた。

見た目は列車とそこまで

大差がないように見えるが、

列車とは違う乗り物だ。

 

列車とは違う独特な走行音を聞きながら、

やつは都会の中心地へと向かっていく。

眼下には都会の景色が広がっていた。

水の上を通ったりしながら、

目的地の駅に着いた。

 

駅に降り立った人々は

とある方向に皆歩いて行った。

僕もその流れに乗って行った。

そうすると、目の前に大きなビルが聳え立つ。

そこが会場だ。

 

階段を登り、2階へと向かう。

そこにはもうたくさんの人が列を成して、

時が来るのを待っていた。

スーツケースを持った人や、

相方と喋っているやつとか。

 

電子の板をポチポチと

触っていたりしたところで、

その時がやって来た。

門が開いた。

並んでいた人達が一斉に動き出す。

 

自分の場所をなんとか見つけた。

長テーブルにパイプ椅子が一つ。

そこが、マイスペースだ。

 

皆を迎え撃つ準備をしているうちに

二度目の開門時間がやって来た。

また、人がどっと流れ込んできた。

さっきの比ではない人の波が。

 

みんな脇目を振らずに一直線に

僕の前を通り過ぎていく。

それは仕方がないことなのだ。

初めから分かっていたことなのだ。

だって、初めから情報を伝えていないのだから。

 

駅がないところに列車は止まらないし、

そんなすぐに駅なんか出来るものでもない。

 

しばらく時が流れ、

人並みが落ち着いて来ると、

こちらも散策に出掛ける余裕が出て来る。

 

そこには、いろんなお店が並んでいた。

皆、本というものを売っているわけだが、

当然、そこには同じものばかりが

並んでいるわけではない。

だが、一つ一つ見ていくには

時間が足りないだろう。

時はあっという間に過ぎていく。

 

知らない間に12年も経ったりする。

このイベントも、風化させないために

毎年、いろんな人が努力している。

そういう人のおかげでこうして

風化しないで後世に伝えられていく。

 

QUEENというアーティストに、

RADIO GA  GA という歌がある。

どれだけ時代が変わろうとも、

情報を音で聞くという行為は終わらない。

それと同じように、

どれだけ時代が変わろうとも、

情報を目で見るというのも

続いていくはずである。

 

ChatGPT という新しい世界が

やって来たところで、

それは変わらない。

 

僕らでしか書けないものが、

僕らでしか伝えられないものが、

僕らでしか見れないものが

そこにはあるはずである。

 

今だから書けることがあるはずだ。

それを書けるのが、はてなブログだ。

 

そんなはてなブログで、

今しか書けないことを

今書いている。

 

これが、運良く本になったらいいけど、

そうなったとしても、

それが手に入るのは、

今しかないのである。

 

だからこそ、みんなで

今度の文学フリマへ行こう。

そこで、是非とも僕の分まで

貰ってきて欲しいものである。

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