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電車内でのマスクトラブルに遭遇した話

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詳しくは、https://solitude-diary.hatenablog.com/entry/2018/05/25/151514 をご覧ください。

こんにちは。

 

今日は土曜日で天気も晴れていたので、

ブログのネタにお隣の福井県に行こうと

電車に乗ったんです。

とある駅を9時48分に発車する

福井駅行きの電車になります。

混んでたら嫌だなあと思って、

2両目に乗ろうかなとも思ったんですが、

お気に入りの場所が空いていたので、

1両目に乗ったんです。

(2両編成の電車です。)

 

お気に入りの場所とは、

車椅子用のトイレがある横らへんにある

空いているスペースです。

他のところよりも大きめの窓があって、

手すりに繋がって車窓を気ままに眺められる

人気なスペースの一つです。

先頭車両の端っこのスペースになります。

 

ワンマン運転だと思ってたんですが、

車内には運転手の他に

車掌さんもいらっしゃいました。

滅多に見ないので、珍しいなあと思ってたんです。

 

そんなこんなで、電車は加賀温泉駅に到着しました。

この駅で約10分ほど、列車通過待ちのため

停車するようです。

 

ふと見ると、先頭車両の前側の方で

車掌さんと乗客の方が

何かやりとりしているのが見えました。

切符でも買っているんだろうと

特に気にしていなかったんですが、

少しするととある男性が大声で怒鳴り始めました。

「マスクしろ」と近くにいた

男性客の方に向かって怒っているようです。

そのうち、

「みなさーん。この人マスクしてませんよー。」

などと周りの乗客に向けて呼びかけ始めました。

周りの乗客は黙ったまま。

 

その騒ぎを聞きつけて、

運転手の方まで駆けつけて来ました。

 

そこで、少しやり取りがあった後、

おもむろに、運転手の方が運転室の方から

マスクを持って来ました。

それをマスクをしていない男性客にあげました。

どうやら、マスクを持っていなかったようだ。

その男性客は何も抵抗などせずにマスクをつけた。

それを見て、怒っていた男性も

とりあえず落ち着いた。

これで、事態は終わったかに思えた。

列車の発車時刻にも近づいていたので

すんなりと問題が片付いて良かった。

 

そうして、列車は発車する準備に

取り掛かったのだが、

マスクしろおじさんが、ふと席を立つ。

それを見て、マスクしてなかったおじさんが

「逃げるな」と怒鳴る。

トイレに行くだけやと言って、

その通りに車両の後ろにあるトイレの方に向かうが、

マスクしてなかったおじさんは

逃げるなと怒鳴る。

第二ラウンドが始まったのである。

 

それを見て運転手さんは、

当事者のお二人さんを列車から降ろすことにする。

マスクしてなかったおじさんは、

すんなりとホームに降りた。

でも、マスクしろおじさんは

「おれは福井に行く。こいつも福井に行って

警察を呼ぶと言ってたから、福井に行く。」

と列車から降りようとしない。

トイレに入り、出ようとしない。

すかさず、運転手さんと駅員さんは

トイレのドアを開けたまま、

閉じないように手で抑えてつつ、

駅にもトイレがあるからそこでするように、

今すぐ列車から降りるように促す。

それでも、出ようとしないおじさん。

それを見て、乗客の一人が立ち上がる。

そばまでやってきて、

「他の奴らも待っとんねん。さっさと降りろや。」と

おじさんに向かって怒鳴り出す。

身長が高く、強面の男性がガチギレしている。

僕の間近でである。

恐ろしや。

 

それを見て、場が悪くなったのか

しぶしぶとトイレから出て来る。

そのまま運転手さんと駅員さんに、

周りをガードされながらホームに降りる。

 

そうして、列車は加賀温泉駅を

約10分遅れで発車した。

その後、約7分遅れで終点の福井駅に到着する。

 

突然の出来事をなんとか影響を抑えようと

いろいろと努力していた

運転手さん、駅員さん、車掌さん方。

お疲れ様でした。

無駄のないスムーズさは

見ていて素晴らしいものでした。

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