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文学フリマ東京初出店物語 #7 表紙づくりに欠かせない解像度と色の表現方法についての話

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詳しくは、https://solitude-diary.hatenablog.com/entry/2018/05/25/151514 をご覧ください。

こんにちは。

 

はい。お待たせしました。

ここから表紙づくりのための座学編になります。

今回は、解像度と色の表現方法について学習しましょう。

 

まずは、解像度について。

画面のコマ数と言ったりします。

画面全体を四角いコマに分けた時にコマ数がどれだけあるかを表した数値です。

dpi といった単位で表します。

この数値が高ければ高いほど、画質が高い(より綺麗)ということになります。

パソコンで言えば、ディスプレイの解像度を低く設定すると、

デスクトップのアイコンがより大きくなり、

高く設定すると、より小さくなります。

また、ディスプレイが大きいやつほどより高い解像度にすることが出来ます。

 

今のやつでも十分綺麗だけど?

と思う人もいるでしょう。

4Kとか8Kとかいらないって思ってますよね?

確かに現時点ではそうでしょう。

僕ら一般人にはまだ早いと思う。

でも、時代は変わるんです。

 

ブラウン管テレビが今は薄型テレビ(フルハイビジョン)になっています。

そこに、プレステ2とかのゲームを映してみてください。

きっと思うはずです。

え、嘘。こんなにも画質悪かったの?って。

ブラウン管テレビでやってた時とえらい差だったんですよ。

 

iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max も

カメラ性能を盛大に宣伝していますよね。

カメラなんてどうでもいいって思っている人もいるでしょうが、

以前のやつと比べてみると結構違ってきたりするんです。

今回だとナイトモードなどで違いが歴然としています。

実際に生で触って体感してみてください。

こんなにも違うの?って驚くはずです。

 

解像度が高いと、拡大した時にも違いが歴然と現れます。

細かいところまで編集したり、印刷したりしやすくもなります。

なので、表紙に使う画像は解像度が高い方がいいという結論になります。

 

では、どのぐらいがいいのかな?ということですが、

印刷所を利用する場合には、印刷所のサイトで確認してください。

大まかですと、カラーで 350 dpi ぐらいが平均値です。

モノクロですと、 600 dpi ぐらいです。

 

画像の解像度を変更するには、GIMP というフリーソフトを使用する方法

などが一般的です。

 

次に色の表現方法についてです。

RGB方式と CMYK 方式の2通りの方式があります。

RGB は、レッド、グリーン、ブルーの3通り、

CMYK は、シアン、マゼンタ、イエロー、キー・プレート(黒)の4通り、

で色を表現します。

 

RGB方式では、レッド、グリーン、ブルーの3通りの組み合わせで

全ての色を表現します。

CMYK方式では、シアン、マゼンタ、イエローの3色の組み合わせで

カラーの色を表現します。(モノクロの場合は、キー・プレートだけ使用)

 

プリンターのインクなどがCMYK 方式で、

パソコンやスマートフォンのディスプレイなどは RGB方式です。

 

使っている色が違うので、同じ色を表現してもそれぞれの方式で

ちょっと違った色になる場合もあるということです。

ディスプレイで見た時と印刷した時とで色が微妙に違ったりするのはこのせいです。

 

なので、色がちょっとでも変わったりするのが嫌というならば、

RGB方式からCMYK方式に変更する必要があります。

これも GIMP というフリーソフトなどで変換することが出来ます。

 

www.gimp.org

 

 

 

 

 

 

 

詳しい使い方などは各自で調べてみてください。

それでは、また。

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