こんにちは。
本日から平成最後の
春の全国選抜高校野球大会が始まった。
今回で91回目となる。
本日の第3試合に我らが星稜高校が登場した。
大会が始まる前に行われた食事の席で履正社と
星稜のキャプテンが相席になったそうだ。
その時点から運命は決まっていたというわけだ。
大会が始まる前にアンケートで
優勝校を尋ねたところ、
星稜高校が圧倒的に票を集めて
1位だったそうだ。
ただそういったデータがあっても、
そんな実感はなかった。
星稜高校がそんな大層な存在なわけがない
そういった思い込みが未だにある。
でも、最近の星稜高校は以前と
別次元の強さになっているという
事実は知っているし、実感している。
結果から先に言うと 3 対 0 で勝利した。
奥川投手が17奪三振を記録した。
フォアボールも1回だけで、
被安打も数本に抑えた。
どこからどう見ても完璧な勝利だ。
守備の面ではちょっと危なっかしい
場面もあった。
そこはいつも通りの星稜だった。
サッカーの日本代表と同じようだ。
気を抜いていたら、
守備で危なっかしい場面になってヒヤヒヤする。
いつも通りの守備の弱さ。
だから、最後まで気を抜けない。
テレビの前にずっと釘付けになってしまう。
でも、そんな不安をあっという間に
打ち消してくれるのが今の星稜高校だ。
圧倒的な奥川投手の強さ。
あっという間に得点出来る強力な打線。
それらがあるから、安心して見ていられる。
失点してしまっても、次で取り返せばいいや。
それをやってくれるから安心して勝利を信じれる。
そんな今の星稜高校がとても好きだ。
以前の記事にも書いたが、
高校野球ってこんなにも面白いんだと
教えてくれたのだ。
虜にしてくれたのだ。
この恩は返せないけど、
精一杯応援することで少しは返せるだろう。
目指せ優勝とは言わない。
現実はそんなに甘くないことを知っているから。
もう一度行こうよ。
全国ベスト8という高台へ。
そして、まだ見ぬその先へ。
平成最後の物語を最高の形で終わらせようよ。