こんにちは。
今、熱い熱戦が繰り広げられている。
夏の全国高校野球選手権大会である。
今年で第100回目となる。
第100回目を記念したものが出てきている。
朝日新聞社の記念CMや
NHKの公式ソング
NHK甲子園 “特別な一年”|NHK 甲子園|全国高校野球選手権大会
などである。
でも、全国高校野球選手権大会と言えば、大会テーマソングの "栄冠は君に輝く” ではないでしょうか。
誰もが聞いたことがある名曲ですよね。
そんな "栄冠は君に輝く” にはある物語があるのをご存知でしょうか?
今回はその話をご紹介します。
まず、"栄冠は君に輝く” という曲は石川県能美市(旧根上町)に住んでいた加賀大介さんが作曲した曲なんです。
残念ながら、もうその方は亡くなられています。
今年の夏の全国高校野球選手権大会の開会式をその方の妻が加賀大介さんの遺影と共に観覧されています。
加賀大介さんが ”栄冠は君に輝く” を作曲する経緯などがドキュメンタリー映画として制作され、全国で放映されている。
良かったら、この機会にぜひとも見てほしい。
時代を超えて未だに愛される名曲となったこの曲がどのような経緯で作られたのかを知りたくない?
同じ石川県民として、同じ能美市・能美郡の一人として、加賀大介さんを尊敬します。
そんな "栄冠は君に輝く" の曲には、ある小話がある。
この曲の歌詞をご存知でしょうか?
http://j-lyric.net/artist/a000ad8/l017ca2.html
2題目の歌詞に問題のフレーズである。
”一打をかけて” となっている。
しかし、これは間違いなのである。
正しくは、”一打にかけて” なのである。
上記の記事に経緯が書いてあるようにコロンビア社から原盤のレコードが発売されるにあたり、歌詞を書いた時に間違えてしまったのである。
そのため、”一打をかけて” と誤った歌詞が広まってしまったのだ。
正しくは ”一打にかけて” である。
この一連の話は、地元紙の北國新聞に掲載されていた話である。
星稜高校は惜しくも負けてしまった。
”負けて伝説になる それが星稜野球だ” とある方が言っていた。
悲しいが、それが現実なのだ。
このジンクスを打ち破れる時が来るのを待っている。
第100回目となる記念の大会でそれをやってのけたのだから、星稜野球はやっぱり凄い。
何か縁があったのかもしれない。
僕にとっては、記憶に残る100回目の夏の全国高校野球選手権大会となった。
皆さんにとってもそうであってほしい。
今回の大会で繰り広げられたドラマは歴史のほんの1ページとしか刻まれないのだろうが、忘れないでいてほしい。
このドラマを。
加賀大介さんの思いによって支えられてきた一面もある全国高校野球選手権大会。
これからも熱いドラマを期待したい。
加賀大介さんの思いを未来に繋ぐために、これからも続いてほしい。
それでは、また。