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原石は見えないところで輝いている

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詳しくは、https://solitude-diary.hatenablog.com/entry/2018/05/25/151514 をご覧ください。

こんにちは。

 

吉野彰さんがノーベル化学賞を受賞された。

本当におめでとうございます!

心よりお祝い申し上げます。

 

リチウムイオン電池を開発されたとのこと。

リチウムイオン電池だ。

これにどれだけお世話になっていることか。

 

リチウムイオン電池のおかげで、僕たちの生活は比翼的に向上したと言っていい。

今ではバッテリーと言えば、リチウムイオン電池

というぐらいに当たり前の存在になっている。

 

例えば、スマートフォンのバッテリーは

昔は、あっという間になくなってしまう状態だった。

それが、今ではどうだろう?

何もしていないのに、あっという間にバッテリーが減っているという状態は

バッテリーがへたっていなければ、ほとんど起こらなくなった。

Androidスマートフォンの歴史を見てみればいい。

今でこそ iPhone と同等以上だが、特に昔の国産は酷かった。

こんなレベルのものを売っていいのかというほどに。

ホッカイロと呼ばれたレグザフォンなどが有名だ。

カイロの代わりになる。カイロがいらないほどと言われたほどである。

 

Galaxy note 7 の爆発事件もあった。

今でもたまに、モバイルバッテリーの発火騒動があるよね。

 

それでも、未だにリチウムイオン電池が使われているのは

凄く便利だからだ。

AppleMacbook Air とか、iPad Air があんなにも薄いのは、

バッテリーの進化があったから。

昔のスマートフォンと今のスマートフォンの厚さを比べてみると分かる。

バッテリーの容量が増えたのに、薄くなっている。

大きさや重さがあんまり変わらないまま、バッテリーの容量が増えている。

そういうのを気にしている人はほとんどいないだろうけど、

それが技術的にどれだけ凄い進化なのか分かるだろうか。

バッテリーの持続時間がちょっと伸びましたと言われても、

スルーする人も多いだろうが、その差がどれだけ大きいか分かるだろうか?

僕が、ハイエンドモデルを買う理由はそれだ。

少しの間でも、バッテリーのことを気にせずに使えるというのが、

どれだけでかい差か。

 

10000mAh のモバイルバッテリーもお手頃価格で入手出来、

品数も豊富にある。

いつからだったかな?

気付いたら、そうなっていたよね。

今では、遠征の必需品だ。

今使っているモバイルバッテリーを買ったのはいつだったかな?

もう何年も使っているけれど、未だに劣化を感じられない。

今思うと、それも凄いことだ。

 

今まで、ノーベル賞って雲の上の存在だったんだよね。

○○という技術で受賞したとか言われても、それがどういったものなのか、

それが僕らにどう関係してくるのかよく分からないものだった。

テレビとかでおおまかな解説を聞いても。

だが、今回は違う。

もう既に僕らの生活に溶け込んでいる。

今すでに、その恩恵を凄く受けている。

解説を聞くだけで、あああれねってすぐ分かる。

これが本来のノーベル賞の趣旨なんだ。

僕らの生活を支えている技術を称える。

開発されたのが、昭和だって。

今は令和の時代だ。

 

こんなもの、何の役に立つ?

初めは、そんな評価だっただろう。

時の流れでその評価は変わる。

時間が経たないと評価されないのは、

ちょっと残念なところがあるけれど、

時代を先取りするというのはそういうことだ。

僕らの理解が追いつくまで時間がかかるのだ。

 

長い間、この時を待ち望んでいたとのこと。

だから尚更、盛大に祝いたい。

良く挫けずにここまでやってこれたと。

本当におめでとうございます。

心よりお祝い申し上げます。

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