しわ〜す。
12月もいよいよ下旬になりましたね。
今年も後2週間もないですね。
そう考えると、早いものです。
ということで、今回はそんな
早いものをご紹介します。
それが、こちら。
JR東海が今年の7月にデビューさせた
新型の特急です。
JR高山線の特急列車として
現在運行されています。
今年デビューしたばかりの新型車両なので、
高山線の列車では一番新しい
ということなんですけど、
この列車の凄いところは
もちろんそれだけではありません。
上記の YouTube の動画を
見て頂けると分かると思うんですけど、
走行音がもの凄く静かなんです。
列車と一口に言っても
２種類ありまして、
電車と気動車に分かれます。
電車というのはその字の如く、
電気の力で動くやつです。
でも時には電気が通っていない
山の中とかを走らないと
いけないところもあったりします。
そんなところでは、
電車では走れません。
なので、そういうところを
走るのが気動車です。
ディーゼルエンジンで動きます。
この新型特急はHC85系と
言うんですけど、
気動車に当たります。
なんで、電気を通っていない
ところでも走れるんですね。
この列車が今、走っている
高山線は電気が通っていない
箇所があります。
なんで、今も高山線では
気動車の列車しか走っていません。
そんな気動車の列車では
ディーゼルエンジンで動くので、
どうしてもエンジン音が
そこそこしてしまう
と言うデメリットがあります。
そのデメリットを
完全に打ち消したのが、
このHC85系に搭載されている
新しいハイブリットシステム。
それが、静かな走行音を
実現させています。
実際に乗ってみたんですけど、
本当に静か。
駅から走り出したのを
窓の景色を見て、
初めて知るレベル。
なんで、普通の特急とかと
同じくらい静か。
駅を走り出して、
どんどん加速していても、
静かなまま。
加速しても、全然音が
大きくなりません。
それでいて、めちゃくちゃ
スムーズに加速していってます。
だから、なんだこれ。
なんなんこれ。
バケモンかよ。
って、思いました。
それくらい衝撃的でした。
ハイブリット方式の列車でも、
国内最高速度を出せるのが、
このHC85系らしい。
さらに新型車両だから、
車内の設備とか
車両とかも新品で
キラキラ。
デザインも煌びやかで凄い。
花嫁のれんよりかは
劣るけれど、普通の列車としては
豪華過ぎるほどの煌びやかさ。
しかも、観光列車みたいに
窓が大きい。
沿線の景色が素晴らしい
高山線を走るのにふさわしいほど
どでかい展望を眺められる。
もう最高。
そんなHC85系が、
2022年12月から
富山駅まで乗り入れたんですね。
一日一往復だけなんですけど、
JR西日本エリアに初めて
やってきたんですね。
来年の3月のダイヤ改正後からは、
大阪駅まで1日一往復乗り入れます。
京都とかにも同様に乗り入れます。
なんで乗ってみてください。
乗れば、この列車の凄さが
確かに分かるはずなんで。
Mrs.GREEN APPLE さんも
歌っています。
"なんて素敵なひだ" って。
