†カッペぼっち厨二病陰キャ底辺ブロガーの日常†

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観光列車で行く穴水の牡蠣を食べる旅

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詳しくは、https://solitude-diary.hatenablog.com/entry/2018/05/25/151514 をご覧ください。

こんにちは。

 

 以前、お話したように今月でかいちくんは三十路になりました。

blog.kaichi-diary.com

 

もうガキではなくなります。

もういい加減に大人にならないといけません。

精神的にも。

心の中に残っているガキの心を食い尽くさなくてはいけません。

ガキを食い尽くす。そうです。

牡蠣を食い尽くさなくてはいけません。

と言うことで、今回はあつあつ亭というところへ行って来ました。

www.nototetsu.co.jp

  

のと鉄道穴水駅で、今年の1月11日から3月15日までの

土・日・祝日にやっているイベントです。

美味しい牡蠣が食べられるあつあつ亭と言うお店が

期間限定でオープンするんです。

午前10時半から午後3時までです。

人気のイベントらしく、早く行かないと

在庫切れになってしまうことも良くあるらしい。

のと鉄道の  "のと里山里海号"  という

観光列車の乗客だけ、事前に予約が出来ます。

そうすることで、席を確保しておけます。

予約は、上記に記載の電話から行ってください。

インターネットからは観光列車の予約は出来ますが、

あつあつ亭への予約は出来ません。

電話で観光列車の予約と合わせて行わないと出来ません。

利用出来る時間帯も指定されているので、

確認してから予約しましょう。

 

今回は、観光列車ののと里山里海号を

予約して、あつあつ亭の方を予約しました。

観光列車で行く、穴水の牡蠣を食べる旅スタートです。

 

 

今回は、時間帯の都合上から

のと里山里海号の4号を予約しました。

そのため、穴水駅へ指定の時間までに行かないといけません。

穴水駅まで行くためには、まず七尾駅まで行く必要があります。

七尾駅までの行き方もいろいろとありますが、

今回は、JR西日本の観光列車の

"花嫁のれん"  に乗って行きたいと思います。

花嫁は乗れんというほど、格式が高い観光列車で有名ですよね。

(のれんは、乗れんではなく暖簾の方です。)

無理だろうなあと諦めていましたが、

運良くチケットをゲット出来ました。

花嫁のれんは、2両編成になってます。

1号車が、団体客向けの車両となってます。

ただでさえ、座席数が少ないですが

そういった事情があるため、僕たち一般客がゲット出来る席数は

限られた数しかありません。

ですので、チケットをゲットするのが難しいんです。

今回は、冬場と言うこともあり運良くゲット出来ました。

www.jr-odekake.net

 

今回は、追加料金を払ってお食事券を購入しました。

今回乗る花嫁のれん1号では、スイーツになります。

それでは、IRのお食事券を使った接待旅行のスタートです。

(正しくは、IRではなくJR西日本

 

花嫁のれんは、全て4番ホームからの発車です。

ここから既に、なんか特別な空気が漂ってません?

 

 

ホームのところにかかっているこれが、花嫁のれんです。

 

観光列車の花嫁のれんがついに、

金沢駅のホームに入線して来ました。

今までにお姿を見かけたことは数回ぐらいあるんですが、

遠目から見かけるほどでした。

こんな間近で見れる日が来たとは。

凄いですね。

凄い華やかです。

もうこれだけで十分に幸せです。

今からこれに乗るんですが。

隣に入線して来た普通列車とは格が違いますよね。

列車の乗り込み口のところに案内係の方が立ってますね。

この人が、レディーカガなのかな? 

 

  

車内に入りました。

うはー。

なんだこれ。

金箔とかが名一杯に使われてますね。

もう興奮しすぎて死にそうです。

殺しにかかって来てますね。

バシャバシャと写真を撮っているんですが、

人の流れを気にせずに撮れる感じがまたいいですね。

電車の中を撮影するだけでも気が引けるのに。

ここでは、撮影している人がたくさんいますし、

時折、人が通ったりするんですが、

どうぞどうぞとダチョウ倶楽部並に、

どうぞお先に撮影してくださいみたいに

譲ってくれるので、撮影に専念出来る環境が最高ですね。

座席の椅子がまたまた特徴的ですよね。

なんですか、このキリンみたいに背筋が長い椅子は。

こんなの見たことないですね。

4人のボックス席とか2人の席とかありますが、

僕の席は、1人の席です。

窓ガラスがまたどでかいですね。

でっかいどうレベルのでかさです。

いつも見ている風景なんですが、

インパクトが違いますね。

床とか天井も異世界ですね。ここは。

気付いたら、発車してましたよ。

 

 

 

  

毎回、車内ではイベントが行われているようです。

今回は、宝達志水町のイベントらしいです。

町のお役所の方が町の紹介をいろいろとしています。

二人組でバラエティーな感じで進行しているんですが、

完全に台本を棒読みしている感が凄すぎるのが残念です。

アテンドさんが来て、お食事券を回収しに来ました。

その時に飲み物をどれにするか聞かれたので、

加賀棒茶を選択しました。

しばらくした後に持って来てくれたのですが、

まさかのペットボトルですよ。

いやいや、ここは湯呑み茶碗とかに

入れてくる流れじゃないんですか?

次に、車掌さんがやって来て切符の確認をしました。

限定のスタンプを押しますか?と聞かれたので、お願いしました。

一服したところで、スイーツを食べますかね。

チョコレートがかかっているんですが、

とろける感じで美味しいです。

これは、フランス料理とかで出てくるやつですかね。

 

 

宝達志水町がある宝達駅に到達しました。

この見えるお山が町の有名なスポットらしいです。

 

 

乗車記念のお土産が届きました。

乗車記念のスタンプも押して来ました。

 

 

途中の停車駅である羽咋駅に到着しました。

ここで、記念写真を撮ります。

羽咋は、UFOの町として有名です。

駅員さんが、花嫁のれんの法被を着ているのもいいですね。

 

 

宝達志水町のお菓子屋さんが乗り込んできました。

幾つかの商品を車内で販売すると言うので、買ってみました。

一番人気のイチゴ大福はすぐに売り切れていました。

先に買ってから羽咋駅に降りるべきでしたね。

甘く見てた。

車内に売店があるので、お土産も買ってみました。

花嫁のれんチョロQですって。

車内で記念写真を撮りました。

  

 

七尾駅に到着しました。

終点は次の和倉温泉ですが、ここで降ります。

普通列車と同じぐらいの乗車時間でしたが、

感覚的には、あれ?もう着いたのと言う感じですね。

普通列車の時だと、まだかよ状態で

ずっと座っているとお尻が痛くなるんですよね。

でも、今回はずっと座っていなかったのもあるし、

椅子も座っていても痛くならない感じのやつでしたので、

とても快適でしたね。

のと里山里海号はここからも出てますが、

僕が乗るのは4号なので、穴水駅からの発車となります。

なので、ここからはのと鉄道に乗り換えです。

 

 

終点の穴水駅まで乗車します。

850円です。

ちょっと高く感じるけど、ローカル線だからね。

仕方がないね。

車内で切符を回収するようで、

改札口には誰もいない。

こう言う時って、ちょっと緊張しない?

お昼時でしたが、祝日だからか

1両しかない車内には乗客がそこそこいました。

 

 

 

途中に能登中島駅と言う駅があります。

こちらの駅には、国鉄時代に実際に走っていた

郵便専用の列車が残っています。

現存しているのは、

これ以外では東京にある1両だけです。

無料で車内に入って見学することが出来ます。

今回は時間の都合上、カットしますが。

  

 

穴水駅に到着しました。

遠藤関の生まれた町でもあります。

遠藤関のパネルがありますね。

これで、誰でもお姫様抱っこを経験出来るね。

花咲くいろはのラッピング列車が止まっていますね。

これは、今も現役で走っています。

 

 

それでは、メインのあつあつ亭の方へ行きましょう。

僕は、予約組なので順番待ちをしなくてもいいんですが、

まだ予約の時間まで余裕があるので、

一般の方の待合室の方をちょっと覗いてみようかと思います。

予約なしの方はそちらの方で、

順番が来るまで待つと言うことになります。

昔、のと鉄道で実際に走っていたパノラマカーと言う

御座敷列車が保存されています。

そこが待合室になっています。

レトロ感がありながら、

豪華な感じもありますね。

これは、なかなかいいですね。

本当に、こんなところをタダで

居座っていていいんですか?

エアコンが付いていたりするし、

中にはテレビもありましたよ。

きちんと大事にメンテナンスされてるんだね。

 

  

今度は、お店の方へと行ってみましょう。

のと鉄道ロゴマークがお店の方に付いてますね。

そうです。このお店はのと鉄道直営なんです。

のと鉄道ご利用の方は、もっとお得だと書いてありますね。

そうです。

のと里山里海号を予約した方限定の特典があるんですよ。

ですから、どうせ行くなら

のと里山里海号を利用した方が断然いいんです。

予約なしの方は、ここで受付をしてから順番が来るまで

待合室の方で待つことになります。

 

予約組の方は先ほどのホームの方へ戻りましょう。

ここでも改札に誰もいないので行き来は自由に出来ます。

  

ホームの階段のところを上っていきます。

上って行った先に食べる場所が用意されてます。

 ちょうど、ホーム上の橋になっている部分です。

今回は、あつあつセットを注文しました。

焼き牡蠣が6個、牡蠣ご飯、カキフライのセットです。

お味噌汁と漬物も付いてます。

これで、1900円です。

さらに、のと里山里海号を予約した方には

特典として、焼き牡蠣が追加で2個サービスされます。

お値段変わらずで。

どうです?

のと里山里海号を予約しない手はないですよね。

予約の際は、電話でね。(ネットからではこれらの特典は付かないよ)

satoyama-satoumi-go.net

 

 ソフトドリンクは、烏龍茶を注文しました。

これは、上記の料金には含まれていません。

それでは、早速ですが牡蠣を焼いていきましょう。

ボランティアの定員さんが焼き方を教えてくれるので、

初心者でも安心です。

平らの面を最初は下にしてから焼くらしい。

5分ぐらいしたら、裏返します。

裏面も5分ぐらいで大丈夫です。

いいですか。

この時間は守った方がいいですよ。

ノロウイルスに当たるのが怖いからとか

もうちょっと貝が開くのを待つのは絶対にしてはなりません。

そうした結果、僕みたいに化石のようになってしまいます。

牡蠣を網にのせる時は、必ずトングを使いましょう。

焼き上がったらトングで回収するんですが、

必ず軍手をはめましょう。

牡蠣が熱くなってますので。

火傷します。

ナイフで貝を開きます。

中から牡蠣を取り出します。

残ったゴミはバケツの中に投入です。

ソースと醤油が付いているので、

それをかけて食べても良しです。

白い布切れみたいなのがありますね。

かいちくんはこれを使ってませんが、

使った方がいいです。

これは、エプロンです。

見て下さい。テーブルが粉まみれになってます。

そうです。

牡蠣を焼いていると粉が飛んできます。

テーブルの下に置いてあったカメラやリュックまで

見事に粉まみれです。

これらの荷物とかは、テーブルの下とかではなく、

テーブルの中に入れて置きましょう。

火山灰みたいなことになりますので。

手で払えばすぐ落ちるけど。

焼き牡蠣を食べました。

カキフライを食べました。

牡蠣ご飯も炊き上がったみたいですね。

いい感じに炊けてます。

ホーム上の橋にいるんで、

上からホームに入って来た列車が見えますね。

良いアングルで撮影出来ますね。

御馳走様でした。

とてもおいしかったです。

 

 

自分が乗るのと里山里海号が入線して来ました。

お会計しますかね。

お会計したら、割引券をもらいました。

のと鉄道の窓口に行ってチケットをもらって来ました。

のと里山里海号は、里山号と里海号の2つに分かれています。

今回は、里山号になるらしいです。

スイーツとか飲食プランが付いているのが里山号で、

付いていないのが里海号らしいです。

最初は、0番線に入線して来ました。

カーテンが閉まっているので、中が見えないですね。

しばらくしたら、3番線に移動してしまいました。

3番線に移動したら、しばらくしたらまた0番線に移動しました。

かいちくんを弄ぶのはやめてほしい。

再び、0番線にやって来た時には車内が丸見えの状態に。

おー。これはこれでまた良いですね。

花嫁のれんとはまた違った味わいですね。

落ち着いた雰囲気が良い感じですね。

それでいて、豪華感もあるし。

最後の1両だけ、車体の色が違うのが分かるかと思います。

これは、普通列車です。

僕が乗るのと里山里海号の4号は、

最後に普通列車1両が連結されてるんです。

普通列車と観光列車が連結して走るのは珍しいはずです。

なので、のと里山里海号4号は各駅に止まります。

和倉温泉七尾駅穴水駅以外にも止まるのはこれだけです。

 

 

それでは、乗車しますか。

僕が乗るのは里山号なんですが、

2両編成のうち、どちらが里山号なのか分かりません。

ホームのところにも列車のところにも何も表記ないし。

列車のそばにいるアテンドさんに聞いてみますか。

と思って、切符を取り出して近づこうとした時です。

なんと向こうからこっちに近づいて来ました。

そして、お客様はこちらですと案内された。

僕、まだ何も言ってないお。切符も見せてないお。

なんだお。怖すぎるお。遠くから監視してたのかお。

その距離から切符が見えるなんて凄いお。

助かったお。

 

中に入る。

自分の座席を探していたら、〇〇様、こちらです。

と案内された。

いつの間に、僕の名前まで・・。

しかも、さっきとは違うアテンドさんだ。

自分の席は、2人用のボックスシートだった。

しかし、アテンドさんは言う。

お隣に誰も来ないので、

お荷物はお隣に置いてもらって構いせんと。

ヤッホー。

ウホホーイ。

その情報提供は凄く助かるお。

まだ座ってないのに、

そこまで案内するなんて流石だお。

座席には既に、スイーツが用意されている。

お土産も。

先回りし過ぎだお。

座ったらすぐさまアテンドさんが来て、

カップにコーヒーを入れてくれた。

何も言ってないんですが。

先回りして気が利くのは大変有難いんですが、

出来れば、飲み物は選択制の方が嬉しいんだ。

コーヒーもブラックですし、

砂糖やミルク(シロップ)もない。

惜しい。

そう言うところを配慮してもらえたら嬉しいんだけど。

贅沢言ってごめんね。

 

 

列車が動き出しました。

車内にガイドさんがいて、

発車と同時にガイドが始まりました。

僕の席からガイドさんが見えます。

ヒルナンデスで見た人と同じ人だ。

穴水駅から発車すると、

すぐにイルミネーションのトンネルに差し掛かります。

車内の電気が消えて、美しく見えますね。

ここに来る前に一度、普通列車で同じ場所を通ってるんですが、

その時は車内の明かりは付いたまま。

ですので、全然綺麗に見えませんでした。

あれ?思ってたのと違う。

テレビで見てたやつと違うってなった。

なんで、皆さんもぜひのと里山里海号で

本当の美しさを見た方が良い。

さてと、スイーツでも食べますかね。

美味しいんですが、花嫁のれんのと比べると

どうしても劣ってしまうのは仕方がないよね。

ガイドさんがずっとガイドしているのが良いですね。

花嫁のれんの時は、ガイドは少ししかなかったし。

七尾線はガイドするところがないのだから仕方がないのだけど。

駅以外でも、フォトスポットのところで列車は止まりました。

写真撮影したんですが、なんかいまいち魅力を感じない。

地元県民だからかな?

ありふれた田舎の風景じゃない?としか感じない。

でも、最後のフォトスポットの深浦地区は良いですね。

ここは駅ではないので、のと里山里海号に乗らないと

じっくりと見れない。

こう言う感じの風景好きですよ。

だけど、ダメだな。

長旅で疲れたようだ。

花嫁のれんの時ほど興奮してない。

なんでだ?

しっかりしろ、僕。

のと里山里海号だって、全然悪くないじゃないか。

花嫁のれんと比べ過ぎなだけだ。

アテンドさんの対応力はこちらの方が上じゃないか。

 

 

車内の売店で、お土産にストラップを買いました。

そうこうしているうちに、終点の七尾駅に到着。

 

中々濃厚な一日でしたね。

皆さんも良かったら、観光列車で牡蠣を食べる旅に

出かけて見て下さい。

満足する旅となるはずです。

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