†カッペぼっち厨二病陰キャ底辺ブロガーの日常†

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希望に生きた最後の夏

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詳しくは、https://solitude-diary.hatenablog.com/entry/2018/05/25/151514 をご覧ください。

こんにちは。

 

台風10号が通り過ぎてから、猛暑の日々から解放されました。

ただ天候不順の日々が続いて、先月の上旬頃に逆戻りした感じで

なんだかなあという近頃ですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

 

少し涼しくなったとは言っても、湿度が高くて

ジメジメとしている感じです。

こうなると、服装に迷ってしまいますよね。

長袖にすると暑いけど、半袖だとちょっと肌寒い。

どちらを選ぶべきか。分かれ道である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうだね!夏の全国高校野球ですね。

24年ぶりの決勝進出を決めた、我らが星稜高校

 決勝までの道のりも容易いものではなかった。

初戦の旭川大高戦は、投手戦となった。

石川県代表と能登投手という石川ダービー。

偶然の組み合わせだろうが、何かの縁を感じてしまう。

1 対 0 で勝利する。

 

次戦は、立命館宇治とである。

立命館宇治はこの試合が、今大会の2戦目。

1戦目では、吹奏楽部がコンクールと重なり、応援に行けなかった。

それでも、1戦目を勝利することが出来た。

そのため2戦目のこの試合で、京アニのアニメの主題歌を演奏することが出来た。

奥川投手とのコラボを見ることが出来た。

これも何かの縁だろう。

途中で点差を縮められ、奥川投手が急遽登板することになる。

6 対 3 で勝利する。

 

次戦は、智弁和歌山戦。

ベスト8をかけての戦いだ。

1 対 1 で決着が付かず、延長戦にもつれ込む。

それでもなかなか決着が付かず、タイブレークにもつれ込む。

延長14回の裏で決着がつく。

奥川投手は、165球を一人で最後まで投げ切った。

4 対 1 で勝利する。

 

次戦は、仙台育英戦。

智弁和歌山のジョックロックがまるで乗り移ったように、

ここから星稜高校が勢いづく。

打線が爆発し、県勢で初の17得点。

17 対 1 で勝利する。

しかも奥川投手の登板なしである。

 

次戦は、中京学院大中京戦。

岐阜県の代表だ。

あれ?愛知県じゃなかったっけ?中京大中京って。

と思って今、調べたら違う高校なんですね。

いつの間にか名前が変わったのかとか思ってた。

ややこしいですね。

試合は、9 対 0 で勝ったらしいですよ。

都合で見れなかったけど。

 

そして、勝ち残った相手が履正社

智弁和歌山を破った辺りで薄々感づいていましたが、

決勝まで残り続けました。強力打線で。

 

智弁和歌山と戦うまでは、

星稜高校が決勝進出するとは思ってはいなかった。

今大会一の優勝候補などとテレビなどで騒がれていても、

そんな実感が僕にはなかった。

県の大会では、圧勝という感じではなかったから。

特に準決勝の鵬学園との試合では、

途中で逆転されている。

奥川投手からホームランを打っている。

 

こんなんで、大丈夫か?

そんな空気があった。

これじゃあ、今回も厳しいかなと。

 

そんな状況を打破し続けてきたのが、奥川投手。

鵬学園の試合でも、逆転のホームランを打たれた直後に

自身で同点ホームランを打っている。

 

正しく、奥川劇場だ。

one for all , all for one などと言われていたりもするが、

正しく、奥川劇場だった。

まるで、彼一人が全てを演じているように。

全てをかっさらっていった。

 

バケモノ である。

桁違いのバケモノである。

 

星稜高校=奥川投手のようになっていた。

そんな状況を変えたのが、仙台育英戦だ。

奥川投手以外の星稜高校の選手も凄いんだ。

彼には及ばないけれど。

奥川投手がいなくても、やれるんやで。

それを証明したのが、仙台育英戦とそれ以降の戦いである。

 

そうして、運命の決勝。

奥川投手は万全じゃなかったのかもしれない。

でも、今の彼の力を全て出し切ったのだろう。

奥川投手が打たれてしまったのだから、仕方がない。

出来ることは全てやったのだ。

その結果が、3 対 5 。

"降参" である。

 

僕らよりも上だったのだ。

彼らの方が。

 

残念?

そんな気持ちはないね。

確かに負けた。

けど、清々しいんだ。

何でだろうね?

悔しいけど、清々しいんだ。

 

相手の方が、一枚上手だった。

それだけ。

僕らは劣っていたわけじゃない。

やれることは全部、出し切った。

先制したし、同点に追いつけたじゃないか。

相手の先発投手を追いやることが出来たじゃないか。

最後まで、同点のチャンスがあったじゃないか。

 

最後まで、僕らに希望を見せてくれた。

夢見させてくれた。

 

"希望に生きる我ら"

その通りだった。

 

ブログタイトルは、終わりみたいなタイトルになっているけど、

これで、終わりなんかじゃない。

まだまだ、終わらない。

だから、ありがとうという言葉で終わりにしたくない。

次の世代に引き継がれていくのだから。

まだ、見えない頂きのてっぺんへ。

まだ叶えられていない夢の続きを。

星稜高校の挑戦はまだまだ続くんだ。

奥川投手が去っていっても。

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