こんにちは。
お盆休みが終わった。
地元に帰省した方も多かっただろう。
皆さんは自分の故郷をどう思っているだろうか?
自分の故郷を誇れるだろうか?
僕は石川県民である。
他の都道府県に負けないくらい地元を愛している。
それが石川県民だと思っている。
そんな僕の故郷は、石川県の川北町である。
少なくとも、加賀地方の人の中では川北町は有名である。
財政が豊であると有名である。
人口減少が懸念されている中、川北町は人口減少にはそんなに悩まされていない。
若者がどんどんと他から流入してくるからだ。
まあ、若者と言っても20代はあまりいない。
他のところに行ってしまうからね。
多いのは30代以上か10代未満である。
子育てしやすいと評判で他から家族連れが引っ越ししてくるのだ。
僕が小学校に入学した時はクラスメイトは10人に満たなかった。
クラスはもちろん1組である。
中学校では、クラスメイトは24人。クラスは2組。
僕が入っていたバスケットボール部は、僕が入る時は部員が5人だった。
バスケットボールはスタメンが5人なので、ベンチメンバーがいない状態だった。
僕の学年から5人ほど入ってなんとか存続になった。
そんなバスケットボール部は、僕が卒業してから数年経つと部員が60人ぐらいになる。
今では、小学校はクラスが2~3組あるそうだ。教室が足りなくなって増設も行われた。
中学校もである。
もう僕らの頃までの面影は全くない。
でも、川北町の人口は少ししか増えていない。
なので、僕らにはあんまり実感がないのである。
財政が豊だろうが、僕らはあんまり恩恵を受けていない。
でも、僕らには見えないところで変わっているのだ。
交通の便が不便な田舎だけれど、特になにか不満があるわけではない。
本当に恵まれているなと思う。
県庁所在地の金沢市に行こうと思えば車で約30分ほどである。
皆おいでよ。いいところだよ。
僕ら同世代があんまりいないのが一番の難点だけれど。
僕はずっとこの町に住むつもりだ。
この町が大好きだから。