†カッペぼっち厨二病陰キャ底辺ブロガーの日常†

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時代に合わせて変化しよう

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詳しくは、https://solitude-diary.hatenablog.com/entry/2018/05/25/151514 をご覧ください。

こんにちは。

 

海賊版サイトへのアクセス遮断を

政府がプロバイダーに促す方針を発表しました。

漫画村やAnitubeが対象とのことです。

 

この件について、皆様はどう思いますか?

僕は、反対します。

しかし、誤解しないでください。

漫画村とかを支持するわけではありません。

著作権侵害であることは明らかですし、

そこは問題です。対処は必要です。

ですが、”アクセス遮断すればいい” 

という考え方にはどうしても賛同出来ません。

今は応急処置としてそのようにするしかない

ということは十分に理解しています。

ですが、こういった前例を作ってしまうと、

次から似た事例が起きた時などに

安易にアクセス遮断をやり続けて、

ネット規制へと進んでしまう懸念をどうしても拭い切れません。

 

また、本当に被害者側に何も課題がないか?

と思ってしまいます。

増税する前に、支出を減らすことが先ですよね?

無断転載された方にも落ち度があるということではありません。

そうならないように防ぐ手立てを考えろと言っても、

今の時代では完全には不可能です。

コピーガードをガチガチに組むとかではなく、

真似されても勝てるようになればいいんです。

 

音楽業界はレンタルCD対策のために、

CDにコピーガードやコピー制限を付けました。

リッピングを違法化しました。

それでも、音楽CDの売上は減ったままです。

テレビ業界は録画対策のために、

DVDレコーダーにコピー制限を付けたりもしました。

それでも、視聴率は下がっています。

 

今回も有効な対策とは正直に言えないのではないでしょうか?

ネットの法則を知ってますよね? 

”消したら増える” です。

いたちごっこにしかなりません。

 

本当に潰すにはユーザーを奪い返すしかありません。

需要がある限り、なくなりません。

今の時代に合わせて、変化しなければいけません。

日本の電子書籍業界は、まだまだ時代に合っているとは言えません。

最新話がすぐに見れない、配信数が少ない、

配信タイトルが古いのばかり、

販売価格が高い、視聴アプリが操作しにくい・見ずらい、

iOS環境とAndroid環境で購入データを移行したり出来ない。

こういうの、どうにかなりません?

 

学生時代は僕も文庫本とかを何冊も買ってました。

今でも読書は趣味です。

ですが、もう本の置き場がありません。

ですから、電子書籍なんです。

本の置き場を確保しなくてもいい、

どこへでも気軽に何冊も持ち運べて、読める。

もう電子書籍でなくてはなりません。

AmazonKindleが上陸すれば状況は変わると期待していました。

ですが、現状はあまり変わっていません。

漫画村のアクセス遮断が出来たからって、

胸をなで下ろしていませんか?

そんなことをしたって、離れていったユーザーが

戻ってくるわけではありません。

今こそ最後の変われるチャンスかもしれません。

漫画村と同等以上のサービスを提供しましょうよ。

不可能なことではないはずです。

それが、不可能ならば今のシステムに

問題があるということです。

実現出来れば、必ず使用するユーザーは増えるはずです。

そうすれば、海賊版サイトがまた新たに出てきても

勝負に勝てるはずです。

業界の発展を望むのならば、やらない手はないはずです。

新たに生まれ変わって来てくれることを期待しています。

頑張ってください。

やれば出来るんだ。っていうのを見せてください。

 

それでは、また。

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